ファービーからグリマスまで 懐かしい「ブランド復活」続々
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■バービーにファービー
米玩具大手マテル(Mattel)のバービー(Barbie)人形は1960年代から続く超ロングラン商品だが、専門家はこの夏大ヒットしている映画『バービー』もノスタルジアブームの一つの兆候だとみている。
ハスブロは先月、発売25周年を記念してファービーを復活させた。四半世紀前のオリジナル版は、発売から3年で4000万個以上を売り上げたヒット商品だった。
「ファービーが持つノスタルジアパワーを生かしながら、アルファ世代(2010~20年代生まれ)にも受ける物を提供し、この新バージョンでも同じ興奮を呼び起こしたい」と同社は意気込んでいる。
クリス・コックス(Chris Cocks)CEOは「ファービーはすでに売れ筋商品になっている。初回出荷分は72時間足らずで完売した」と述べた。
GWIのスミス氏は、『ライオン・キング(The Lion King)』や『リトル・マーメイド(The Little Mermaid)』のような映画のスピンオフや続編、リブート作品にも、ノスタルジアを求める同じ動きが見いだせると話している。「認知度の高いイメージの方が、人を夢中にさせやすい。しかも新たな知的財産を生み出すよりも費用対効果が高い」
マクドナルドは、さらに別の懐かしいキャラクターの復活準備を進めている。1986~92年に広告に登場したエイリアンの「コスマック(CosMc)」で、来年にはコスマックをコンセプトにしたレストランを試験的にオープンする計画だ。(c)AFP/Elodie MAZEIN