【8月21日 CGTN Japanese】このほど北京市内で行われた中国有人宇宙飛行プロジェクトの宇宙応用・発展状況説明会で、中国有人宇宙飛行プロジェクトの林西強報道官が中国初の大型宇宙望遠鏡の「巡天」が開発中であることを明らかにしました。

「巡天」宇宙望遠鏡は中国宇宙ステーションの重要な構成部分で、宇宙全景の高精細画像を取得できます。アメリカのハッブル宇宙望遠鏡と同等の空間識別能力を持つ上に、視野角はハッブル宇宙望遠鏡の300倍以上です。

 林報道官は、「開発中の『巡天』宇宙望遠鏡は、高い空間識別能力を持つ。軌道投入後は立体角1万7500平方度の大面積観測および異なるタイプの天体の精密観測を実施する。計画では『巡天』宇宙望遠鏡は打ち上げ後、宇宙ステーションと同じ軌道で長期にわたり独立飛行して観測を実施し、短期的に宇宙ステーションにドッキングして補給とメンテナンスと性能向上を行う方式で稼働する」と説明しました。

 同宇宙望遠鏡は宇宙論、暗黒物質と暗黒エネルギー、銀河と活動銀河核、銀河と近隣銀河、恒星形成と進化、系外惑星などの課題の研究への利用が期待されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News