【8月17日 CGTN Japanese】中国北西部の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)カシュガル市と南部の広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)を直行で結ぶ路線が開通しました。中国国内で飛行時間が最長の路線となります。毎週火、木、土曜に運航されます。飛行時間は6時間半で、直行便の開通前より20%以上短縮されます。

 直行便の開通は広東省が新疆の発展をサポートする措置の一環です。近年、広東省は航空路線網の整備や、新疆と広東・香港・マカオグレーターベイエリアとの連携を強化しています。

 同路線を運航する中国南方航空は、新疆を発地とする広東・香港・マカオグレーターベイエリア行きの路線を5本就航させており、同社の便を利用して新疆の中心都市ウルムチやアルタイ、カシュガルから香港、広州、深セン(Shenzhen)、珠海(Zhuhai)、恵州(Huizhou)に行くことができます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News