【8月12日 AFP】サッカー女子日本代表の池田太(Futoshi Ikeda)監督は11日、W杯オーストラリア・ニュージーランド大会(FIFA Women's World Cup 2023)準々決勝でチームはスウェーデンに1-2で敗れたものの、大会での戦いぶりに「胸を張っていこう」と選手たちを激励した。

 今大会の日本は、スペインに4-0で大勝するなど3戦全勝でグループステージを通過すると、決勝トーナメント1回戦でもノルウェーを下し、優勝候補の一角に躍り出た。

 準々決勝でスウェーデンに勝利すれば再びスペインと激突するはずだったが、この日は後半の序盤までに2点をリードされると、終盤に反撃を見せたものの惜しくも敗れた。

 試合後の選手たちは打ちのめされた様子で、多くの選手が涙を流しながら報道陣の横を通ってロッカールームへ戻っていった。

 それでも池田監督は「ここまで勝ち進む中で選手、チームの成長を感じることができた。なでしこジャパンのサッカーを世界に示すことができたことも事実」と前向きな姿勢を示し、「一緒に戦うことができて誇りに思っている」とコメント。選手たちには「『しっかり顔を上げて胸を張っていこう』と話した」と明かした。

 今後は来年開催されるパリ五輪の出場権確保が目標となる。

 池田監督も、今大会で若い選手たちが世界の舞台で経験した厳しさなどを糧とし、パリ五輪につなげてほしいと語った。(c)AFP/Andy SCOTT