【8月20日 Xinhua News】中国山東省(Shandong)青島市(Qingdao)にある嶗山(ろうざん)風景区の明霞洞で、樹齢600年を超えるサルスベリが満開の花を咲かせ、夏の嶗山を華やかに彩っている。

 嶗山は、中国の道教文化の名山として知られ、中国の海岸線に沿った山脈では最高峰であることから「海上第一名山」と呼ばれる。巨峰遊覧区と太清遊覧区は、嶗山の自然と文化景観を代表するエリアとなっている。

 国家森林公園の嶗山風景区には樹齢100年を超える古木が200本以上あり、樹齢千年を超えるものも80本ある。最も古い木は漢代のコノテガシワで、樹齢2千年以上とされる。(c)Xinhua News/AFPBB News