【8月11日 AFP】男子ゴルフ、メジャー通算6勝を誇るフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)が、30年にわたる現役生活で総額10億ドル(約1440億円)以上をギャンブルに費やしていたことが、10日に米メディアで公開された近刊の抜粋で明らかになった。

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 ミケルソンの賭け事に関する内容が暴露されたのは、同選手とかつて緊密な関係にあった米プロギャンブラーのビリー・ウォルターズ(Billy Walters)氏の著書「Gambler: Secrets from a Life at Risk」。

 ミケルソンは米ゴルフ記者のアラン・シップナック(Alan Shipnuck)氏が2022年に出版した非公認の伝記の中でも、4000万ドル(約58億円)以上をギャンブルで失っていたと書かれていた。

 本人も昨年、過去にギャンブルに苦しみ、セラピーを受けていたことを公表した。

 しかしながら、ウォルターズ氏は、ミケルソンが失った金額は実際より著しく低く伝えられていると指摘し、過去30年間で賭けた総額は10億ドル以上だと記した。

 また、2012年に行われた米国選抜と欧州選抜の対抗戦ライダーカップ(Ryder Cup)で、ミケルソンから米国選抜の勝利に40万ドル(約5800万円)を賭けるよう持ちかけられたが断ったとする話も暴露した。

 ウォルターズ氏とミケルソンの関係は、ウォルターズ氏がインサイダー取引事件をめぐって捜査対象となり、その後有罪となり収監された際に破綻した。ミケルソンは起訴されなかったものの、この事件に関連し、約100万ドル(約1億4000万円)の返還を行った。(c)AFP