互いに学び合い民心を通わせる懸け橋を築く
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【8⽉11⽇ Peopleʼs Daily】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席が2013年秋に提唱した「一帯一路(Belt and Road)」は、各方面が共に努力したことで世界の公共財に成長した。
「一帯一路」の参加国は貧困削減協力の推進、能力構築の展開、各種の文化事業と文化交流、さらには考古学の共同調査や観光協力の深化に至るまで、各分野で幅広く協力している。
中国は152か国、32の国際機関と200件以上の「一帯一路」共同建設協力文書を締結した。「シルクロード一家族」行動では、300以上の民生協力プロジェクトを展開し、国内外の社会組織による約600組の協力パートナーシップが成立した。
科学技術協力も急発展している。2017年に「一帯一路」共同建設科学技術革新行動計画が始動して以来、中国は「一帯一路」の共同建設国と科学技術および人の交流、共同実験室の開設、科学技術パークの協力や技術移転などの協力を展開してきた。中国は2021年末までに84か国と科学技術協力関係を構築し、1118件の共同研究プロジェクトを支援し、累計29億9000万元(約593億6705万円)を投じた。
「一帯一路」共同建設参加国の経済発展の水準は一様でなく、社会や文化の習慣も異なる。中国は対話のプラットフォームを積極的に構築し、相互理解を増進し、団結と協力を推進する努力をしている。中国は中国-東南アジア諸国連合(ASEAN)対話関係樹立30周年記念サミットで、ASEANとの職業教育、学歴の相互承認などの協力を強化し、中国-ASEANのエリート奨学金の定員を増やし、青年キャンプなどの活動を展開したいと表明した。中国は中国-アフリカ協力フォーラム第8回閣僚級会議の開幕式で、アフリカ諸国と人や文化の交流に関する「9つのプロジェクト」を共同実施することを提案した。中国は第1回中国-アラブ諸国サミットで、中国とアラブ諸国の文化・観光企業500社の協力展開を推進してアラブ諸国のために1000人の文化観光人材を育成し、アラブ諸国と共同で100の書籍の相互翻訳プロジェクトと50本の視聴番組協力プロジェクトを実施することを提案した。
パキスタンでは、ハイブリッド稲の育成、きのこ技術の普及、中国のカリフラワー種子の導入、トウガラシの栽培などの農業協力プロジェクトが推進され、現地の農民に多くの恩恵がもたらされている。
カンボジアでは、中国の作業隊が二十数年にわたりアンコールワット(Angkor Wat)の遺跡を守り、保護や修復作業に参加している。タンザニアでは、中国の援助によりダルエスサラーム大学(University of Dar Es Salaam)図書館、ニエレレ指導力学院、カゲラ職業技術学校などが設立された。
「一帯一路」の共同建設は「発展のベルト地帯」の構築であり、世界の人びとに恩恵をもたらす「幸福の道」の建設だ。さらには相互理解、相互尊重、相互信頼を推進する「文明の道」の開設だ。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News