【8月9日 AFP】イングランド・プレミアリーグのウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)は8日、新シーズンの開幕戦が数日後に迫る中で、フレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)監督の退任を発表した。指揮官はクラブの補強方針に不満を抱いていると報じられていた。

 ウルブス(Wolves、ウォルバーハンプトンの愛称)は発表文の中で、クラブとロペテギ監督が双方合意の上でたもとを分かつことになったとし、「監督とクラブが、特定の問題に関する意見の相違を認めて受け入れ、契約を円満に終結させることが最善の解決策になるということで合意した」とつづった。

 スペイン代表やスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)で指揮を執った経験を持つロペテギ監督は、昨年11月にブルーノ・ラジェ(Bruno Lage)前監督の後任として指揮を執り始め、当時最下位だったチームを13位に押し上げて残留を勝ち取っていた。

 しかしロペテギ監督は、今夏多くの選手が退団する中で、代わりとなる選手がほとんど見つかっていない移籍市場でのクラブのアプローチに不満を感じていると伝えられていた。

 ウルブスはルベン・ネヴェス(Ruben Neves)やコナー・コーディ(Conor Coady)、ネイサン・コリンズ(Nathan Collins)、ラウル・ヒメネス(Raul Alonso Jimenez)らを売却したが、獲得したのはフリートランスファーで加入したマット・ドハティ(Matt Doherty)とトム・キング(Tom King)の2人のみとなっている。(c)AFP