【8月9日 AFP】バルト三国の一つ、ラトビアのエドガルス・リンケービッチ(Edgars Rinkevics)大統領は8日、同国東部のロシアとベラルーシとの国境を視察した。

 国境警備隊(SBG)が警戒に当たる中、リンケービッチ氏はヘリコプターで現地に到着した。ベラルーシとの国境付近では、国境沿いのフェンスを見学した。

 ラトビアはリトアニアやポーランドと共に、主に中東・アフリカ出身の移民が欧州連合(EU)に入る際の経由地となっている。また、ラトビアは、ロシアとの国境の警備強化も打ち出している。(c)AFP