高速鉄道が島に上陸! 世界最大スパンの鉄道道路併用橋が中国浙江省で全面着工
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【8月8日 CGTN Japanese】現時点で世界最大スパンを誇る鉄道道路併用橋である中国東部の浙江省(Zhejiang)寧波市(Ningbo)と舟山市(Zhoushan)をつなぐ高速鉄道「甬舟鉄道」の重要プロジェクト「甬舟鉄道西堠門鉄道道路併用大橋」の主塔の水中構造物がこのほど着工しました。
全長3118メートルの西堠門鉄道道路併用大橋は、甬舟鉄道および甬舟高速道路の複線として、西堠門水道を跨いで海に架かる橋梁(きょうりょう)であり、舟山の金塘島と冊子島につながります。橋の中間は旅客列車専用の鉄道複線で、鉄道の橋梁区間の設計上の最高時速は250キロです。鉄道の両側は片側3車線の高速道路で、設計上の最高時速は100キロです。鉄道と高速道路が同じ平面にあることから、橋床版の幅は68メートルに達し、この橋は世界で最も広い海上大橋でもあります。また、橋のメインスパンは1488メートルに達し、現時点で世界最大スパンを誇る鉄道道路併用橋です。
昨年11月に全線着工した甬舟鉄道の本線の長さは76.4キロで、うち新設路線は70.1キロです。西の寧波東駅から寧波市鄞州区、北崙区を経て、東にある舟山市の金塘島、冊子島および舟山本島に至ります。全線に7駅が設置され、設計上の最高時速は250キロ、建設工期は6年で、2028年開通の予定です。
開通すれば、長江デルタ地帯で唯一鉄道が通っていない舟山市が全国の鉄道網に加わることになります。所要時間は、寧波・舟山間が約26分に、杭州・舟山間が約1時間にそれぞれ短縮されることになります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News