【8月6日 AFP】ロシア軍は5日、ウクライナ東部ハルキウ(Kharkiv)州の輸血センターなど複数の目標を攻撃した。一方、ウクライナ側はここ数日、ロシアのタンカーを攻撃するなど、艦船を標的に攻撃を行っている。

 ロシアによる輸血センターへの攻撃について、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領はSNSに、死傷者が報告されていると投稿し、「消火活動が行われている」と説明。「この戦争犯罪は、ロシアによる侵略のすべてを物語っている」と続けた。

 これに先立ち、航空機エンジンメーカーのモトール・シーチ(Motor Sich)の施設もミサイル攻撃を受けたという。

 一方、ウクライナは、燃料を積載していたロシアのタンカーを攻撃した。治安関係者がAFPに明らかにした。ロシア当局も、クリミア(Crimea)半島とロシア本土を隔てるケルチ海峡(Kerch Strait)を航行中のタンカー「シグ(SIG」が4日午後11時20分(日本時間5日午前5時20分)ごろに攻撃を受け、機関室付近の船側に穴が開いたことを認めた。沈没は免れているとしている。

 攻撃には水上ドローンが使われたもよう。

 ウクライナは同日、ロシア南部ノボロシスク(Novorossiysk)海軍基地で大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク(Olenegorsky Gornyak)」にも攻撃を行った。(c)AFP