【8月1日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領(80)がデラウェア州の沿岸都市リホボス(Rehoboth)にある自宅近くのビーチで、上半身裸で日光浴をしている写真が7月31日、ソーシャルメディアで拡散した。

 同市で休暇中だった記者が偶然撮影し、X(旧ツイッター〈Twitter〉)に投稿した写真には、野球帽を後ろ向きにかぶり、青の水泳用ハーフパンツにテニスシューズ、サングラス姿のバイデン氏が写っていた。これ以外に身に着けていた物はなかった。

 記者はニュースサイト「ポリティコ(Politico)」に対し、ビーチを散歩中に自身の携帯電話で写真3枚を撮影したと説明。大統領の周囲には、目立たずとも厳重な警備が敷かれていたという。

 過去には他の首脳のプライベート写真が話題になったこともある。2009年には、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)氏が上半身裸で乗馬する写真が出回った。米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領は、上半身裸のボクサーの体に自分の顔を重ねた加工画像を公開した。

 ただ今回、バイデン氏が自身の上半身を誇示しようとする様子は見られなかった。大統領の移動に同行するホワイトハウス(White House)の記者は先に、夫妻がパラソルの下に座っている写真を公開。この時の同氏は、青い半袖シャツを着用していた。

 バイデン氏は2024年の大統領選で再選を目指しているものの、米大統領としてすでに史上最高齢であり、健康状態に注目が集まっている。(c)AFP