【7月31日 AFP】トルコ南西部ムーラ(Mugla)県ミラース(Milas)で、住民や環境活動家が、炭鉱拡張のための森林伐採に抗議するデモを行っている。

 デモ5日目となった29日には、イキズキョイ(Ikizkoy)地区で、アクベレン(Akbelen)の森へと続く道を封鎖していたデモ参加者と治安部隊が衝突。治安部隊が催涙ガスや放水砲を使用したため、現場は一時、騒然となった。

 参加者からは「われわれは抵抗する、われわれが勝つ」といったシュプレヒコールも聞かれた。

 アクベレンの森は広さ75ヘクタールで、樹齢約100年の松に覆われている。(c)AFP