【7月31日 AFP】サッカー親善試合は30日、韓国・ソウルのソウルワールドカップ競技場（Seoul World Cup Stadium）で行われ、アトレティコ・マドリード（Atletico de Madrid）が欧州王者マンチェスター・シティ（Manchester City）に2‐1で勝利した。

　両チームはほぼフルラインアップの先発を起用したが、昨季の欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2022-23）決勝で負傷したシティのケビン・デ・ブルイネ（Kevin de Bruyne）はベンチスタートとなった。

　アトレティコは、アンヘル・コレア（Angel Correa）のパスを受けたメンフィス・デパイ（Memphis Depay）がペナルティーエリア端からシュートを蹴りこみ66分に先制すると、74分にはヤニック・フェレイラ・カラスコ（Yannick Ferreira Carrasco）が追加点を決めた。

　26日に日本で対戦したバイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）に勝利していたシティは、ルベン・ジアス（Ruben Dias）が1点を返すにとどまった。

　シティのアーリング・ブラウト・ハーランド（Erling Braut Haaland）は55分までプレーしたものの、ネットを揺らすことはなかった。(c)AFP