【7月30日 AFP】サッカー親善試合は29日、米テキサス州ダラス(Dallas)のAT&Tスタジアム(AT&T Stadium)で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)がレアル・マドリード(Real Madrid)との激しい戦いを3‐0で制した。

 プレシーズンのフレンドリーマッチながらも、本物の「エル・クラシコ(El Clasico)」のような情熱と献身性が見られた一戦で、バルセロナは前半にウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)のゴールで先行すると、終盤にフェルミン・ロペス(Fermin Lopez)とフェラン・トーレス(Ferran Torres)が追加点を決めた。

 レアルは何度もチャンスをつくり出したものの、シュートが5度枠に阻まれるなど厳しい結果となった。とはいえ、昨季スペイン1部リーグ王者のバルセロナは、フィニッシュの場面での冷静さで違いを証明した。(c)AFP