【7月27日 AFP】サッカー親善試合は26日、米カリフォルニア州イングルウッド(Inglewood)のSoFiスタジアム(SoFi Stadium)で行われ、イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)がレアンドロ・トロサール(Leandro Trossard)の2ゴールなどでスペイン1部リーグの王者FCバルセロナ(FC Barcelona)に5-3で逆転勝ちした。

 試合はバルセロナが7分にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の得点で先制すると、アーセナルも13分に相手DFアンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)のミスからブカヨ・サカ(Bukayo Saka)がゴールを決め、すぐさま同点に追いついた。

 22分にはアーセナルにPKのチャンスが訪れたが、これをサカが外して勝ち越しはならず。逆にバルセロナは30分過ぎ、ラフィーニャ(Raphinha)が距離のあるところから打ったFKが壁に当たると、アーセナルのGKアーロン・ラムズデール(Aaron Ramsdale)の逆を取る形でゴールとなり、再びリードを取り戻した。

 それでもアーセナルは前半終了間際にマルティン・ウーデゴール(Martin Odegaard)が落としたボールをカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)が押し込んで同点とすると、55分と78分のトロサールのゴールで逆転。88分にはフェラン・トーレス(Ferran Torres)に1点を返されたが、終了間際のファビオ・ヴィエイラ(Fabio Vieira)のゴールで勝利を確実にした。(c)AFP