【7月27日 Xinhua News】第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ夏季大会(成都ユニバ)の開幕が近づく中国四川省(Sichuan)成都市(Chengdong)では、ジャイアントパンダをモチーフにした大会マスコット「蓉宝(ロンバオ)」の姿が街中の至る所で見られ、人気を集めている。蓉宝をあしらった記念バッジや紙細工、フィギュアなどのライセンス商品が飛ぶように売れている。

 蓉宝のモデルとなったのは、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で飼育されているパンダ「芝麻(ジーマー)」。ネット投票で大会マスコットのモデルに選ばれた。6歳になったばかりの芝麻は、生まれながらの「アスリート」。元気がよく活発な性格で日々「トレーニング」に励み、飼育員と知恵比べをしている。健康状態は良好で、体重は130キロを超える。

 芝麻のような「カンフー・パンダ」は他にも多数いる。それぞれが「得意技」を持ち、力強い動きでファンの心をつかんでいる。(c)Xinhua News/AFPBB News