【7月24日 AFP】ウクライナのハンナ・マリャル(Ganna Malyar)国防次官は24日、ロシア軍に対し反転攻勢を強める自国軍が先週、南部と東部で合わせて16平方キロメートルの領土を新たに奪還したと発表した。

 マリャル氏はテレビ放送されたコメントで「先週(南部で)12.6平方キロの領土を解放した」と述べるとともに、東部バフムート(Bakhmut)一帯でも4平方キロを奪還したと説明した。

 同氏によると、ロシア軍は東部ハルキウ(Kharkiv)州クピャンスク(Kupiansk)一帯で、ウクライナ軍部隊をオスキル(Oskil)川の対岸へ押し戻そうと攻撃を仕掛けているという。(c)AFP