韓国で続出、駐車場確保のための「とんでも」行動…「“息子とメシ”と書いた段ボール箱」は許されるのか
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【07月24日 KOREA WAVE】韓国で、駐車スペースを確保しようと他の車の進入を妨害するなどドライバーの非常識な行動が相次いで指摘され、法律で規制すべきだという議論につながっている。
あるオンラインコミュニティに最近、駐車スペースに置かれた段ボール箱の映像が投稿された。そこには「息子とご飯を食べに行きます。別の場所に駐車してください」とマジックで書かれてある。段ボール箱を置くことで「その駐車スペースは既に自分が確保している」と既成事実化を図っているようだった。
映像には、この場面を撮影していたドライバーとその知人のやり取りも収められ、2人は「こんなことは許されるべきではない」と怒って、段ボール箱を足で蹴って排除していた。
投稿が拡散されると、ネットユーザーから「段ボール箱に事情を書くだけで駐車スペースを確保できるとでも思ったのか?」「正気じゃない」「堂々とこんなことをする奴が、なぜこんなに多いのか……」などの批判が巻き起こった。
韓国では、駐車スペース確保のための「非常識行動」が繰り返され、市民の間からは「法で定めてほしい」という声が上がっている。野党「共に民主党」のソン・ギホン議員は今年4月、こうした行為を禁じる「駐車場法一部改正法律案」を代表発議したものの、審査段階に留まっている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News