F1復帰のリカルド 「夢はレッドブルのシート」
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【7月21日 AFP】今週末のハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2023)でフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に復帰するダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)は20日、レッドブル(Red Bull)のシートを取り戻すという「おとぎ話」のような結末の魅力が、不振にあえぐアルファタウリ(AlphaTauri)で再スタートを切ることにつながったと説明した。
オーストラリア人ドライバーのリカルドは、以前はトップチームでのレースにしか興味はないと明言していたが、低迷中のアルファタウリからF1に復帰する。
2年間を過ごしたマクラーレン(McLaren)では成績が振るわず、結果を重視するチームに昨季限りで契約を解除されると、その後はレッドブルのリザーブドライバーを務めていたが、ニック・デ・フリース(Nyck de Vries)に代わってアルファタウリで残りのシーズンを戦うチャンスを得た。
ハンガリーGPに向けた記者会見に臨んだリカルドは、2014〜18年に計7勝を挙げたレッドブルのシートを取り戻す上で、セカンドチームのアルファタウリが「最良の道のり」を提供してくれたと話し、「夢はレッドブルのシートだ」と宣言。「この数年間で、しばらく休んでから再びトップに戻るのは難しいことが分かった」と明かし、「どこかで現実的になり、『レッドブルのシートが欲しいなら、多少のプロセスも受け入れないと』と考える必要があった」と説明した。
会見でデ・フリースへの同情も示したリカルドは、アルファタウリのマシンには「ある程度の限界」があり、現状での最善を尽くすしかないとコメント。「レッドブルのシートに戻れたらおとぎ話の結末のようだけど、このスポーツはパフォーマンスが全てであり、おとぎ話ではないんだ」とも話した。(c)AFP