ソウルにある大型マート内のミネラルウォーター陳列台(c)news1
ソウルにある大型マート内のミネラルウォーター陳列台(c)news1

【07月20日 KOREA WAVE】物価高基調が長期化し、韓国でミネラルウォーター価格の上昇率が11年ぶりの高水準となっている。業界大手が相次いで値上げに踏み切った影響だ。

統計庁国家統計ポータルによると、先月のミネラルウォーター消費者物価指数は112.09で前年同期比10.8%上昇した。2012年6月(11.6%)以来11年ぶりの高水準だ。

ミネラルウォーター価格の前年同月比の上昇率は3月と4月に2桁となるなど急激に上昇した。5月は9.3%でいったん落ち着くかに見えたが、6月には10.8%と再び反騰した。

業界1位の済州三多水(チェジュサムダス)は2月の出庫価格を平均9.8%引き上げた。価格が調整され、大型マートで「500ml」は480ウォン(1ウォン=約0.11円)、「2L」は1080ウォンに上がった。

業界2位のロッテ七星(チルソン)飲料は、アイシスなどミネラルウォーターや飲料製品の出庫価格を平均4%引き上げた。ロッテ七星側は「原料と缶、ペットボトルなど包装材の原材料価格も上がっている」と事情を説明した。

ヘテhtbの江原平昌水(カンウォンピョンチャンス)も価格が上方修正された。一部コンビニで販売されるPB製品の価格も100~200ウォンずつ上がり、輸入ミネラルウォーターも同時に出庫価格が引き上げられた。

ただ、農心(ノンシム)は2018年1月、白山水(ペクサンス)の出庫価格を平均7.8%引き上げた後、価格を凍結している。プルムウォンも今年3月、いったん出庫価格引き上げを発表したが撤回した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News