【7月16日 AFP】実業家イーロン・マスク(Elon Musk)氏は15日、傘下のツイッター(Twitter)について、広告収入が半減していることを明らかにした。

 マスク氏は、資本増強を訴えるツイッターユーザーのツイートに答える形で、「広告収入が50%減少したことや重い債務負担のためキャッシュフローは依然、マイナスだ」と述べた。

 アナリストレポート「インサイダー・インテリジェンス(Insider Intelligence)」によると、2023年のツイッターの売上高は30億ドル(約4160億円)弱と、前年の3分の2程度にとどまる見通し。

 マスク氏が昨年10月にツイッターを買収して以来行ってきた改革を受け、ユーザー・広告主離れが進んでいる。(c)AFP