ライスがアーセナル加入、移籍金は英選手最高の191億円
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【7月16日 AFP】イングランド・プレミアリーグのウェストハム(West Ham)に所属するデクラン・ライス(Declan Rice)が、アーセナル(Arsenal)へ移籍することが15日に決まった。移籍金は英国選手としては史上最高額となる1億500万ポンド(約191億円)と伝えられており、契約期間は5年となっている。
これまでの最高額は、2021年にマンチェスター・シティ(Manchester City)がアストン・ビラ(Aston Villa)のジャック・グリーリッシュ(Jack Grealish)を獲得する際に支払った1億ポンド(約182億円)だったが、来季のプレミア制覇を目指して大型補強を続けるアーセナルは、それを上回る額をライス獲得に投じた。
英国史上最高の移籍金は、今年1月にチェルシー(Chelsea)がポルトガル1部リーグのベンフィカ(Benfica)からエンソ・フェルナンデス(Enzo Jeremias Fernandez)を獲得した際の1億680万ポンド(約194億円)だが、今回の移籍もそれに迫る額となった。両クラブから正式な移籍金の発表はないが、ウェストハムは史上最高額を受け取ると明かしている。
ウェストハムは昨季、ヨーロッパカンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League 2022-23)を制して1979-80シーズン以来となる主要タイトルを獲得したが、ライスは来季ノースロンドンへ移り、欧州最高峰の舞台である欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)を戦うことになる。ウェストハムサポーターへ向けた別れのメッセージの中で、ライスは「最高のレベル」でプレーしたい思いが決め手になったと明かした。
アーセナルの公式ウェブサイトでは、「サッカーでは夢のようなチャンスが訪れる。アーセナルのようなビッグクラブから話をもらって、断るのは非常に難しかった」とコメント。「1度きりのキャリアだし、ミケル(・アルテタ<Mikel Arteta>監督)が築いているサッカーと、集めているメンバーを本気で信じている。アーセナルでの今後を楽しみにしている」と続けた。
シティとの優勝争いに敗れた悔しさに燃えるアーセナルは、昨季の2位を上回る結果を残そうと、すでに2億ポンド(約363億円)近くを補強に費やし、ライスの他にカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)とユリエン・ティンバー(Jurrien Timber)を新戦力として迎えている。(c)AFP/Steven GRIFFITHS