アマゾン密林で救出されたきょうだい4人、退院 コロンビア
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【7月15日 AFP】南米コロンビアのアマゾン(Amazon)の密林で小型飛行機の墜落事故後40日ぶりに発見され、約1か月間入院していた先住民のきょうだい4人が退院した。当局が14日、発表した。全員「とても元気」だという。
小型機の墜落事故では、母親を含め、大人の同乗者3人は全員死亡。レスリーさん(13)、ソレイニーちゃん(9)、ティエン・ノリエルちゃん(5)、クリスティンちゃん(1)の4人きょうだいは6月9日に救出され、首都ボゴタの軍病院に搬送されて治療を受けていた。
家族福祉当局によれば、4人は13日夜に退院した。
アストリド・カセレス(Astrid Caceres)局長は会見で、子どもたちは「体重も増え、とても元気」だと説明。40日間アマゾンをさまよった身体的な影響は見られず、一番下のクリスティンちゃんも「発育面では完全に回復している」と話した。
きょうだいが救出された後、母方の祖父母と下の2人の子の父親が養育権をめぐって対立した。
家族福祉当局は、家庭環境を調査するため、少なくとも半年間は4人を一時保護するとしている。
4人が他の子どもたちと一緒に生活する養護施設の場所は公表されていないが、カセレス氏は、農村地域にあるため、子どもたちも「落ち着いて」過ごせるはずだと話した。(c)AFP