中国フードデリバリー業界初の企業集団契約締結 300万人超の配達員に恩恵を
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【7月14日 CGTN Japanese】中国のフードデリバリー業界大手の餓了麼(ele.me)プラットフォームの七つの重要エリアの代表175名が13日、上海に集まり、従業員代表大会に参加しました。この大会で会社と従業員の間の集団契約が審議され、可決されました。これは、中国のフードデリバリー業界で結ばれた初の集団契約で、全国の1万1000か所の配送ステーション、300万人以上の配達員を対象にしています。
集団契約は配達員の基本配達費用の基準は地域の消費価格指数(CPI)、配達距離、食事のピーク時間、天候状況、配送ルートの難易さなどの要素に関わることと指摘されたほか、スマートヘルメット(情報を映し出すヘッドアップディスプレイを備え、スマートフォンとのコネクト機能を持ったヘルメット)の導入に力を入れることや携帯電話の操作時間を減らして安全上の危険を軽減すること、配達時間を合理的に設定することなどの内容も盛り込まれました。また、配達員が最も注目している労働報酬、労働者の安全保護、保険、福利の問題にも十分に対応しています。
餓了麼は、従業員と「集団契約」「賃金特別集団契約」「女性従業員特別集団契約」を結んだうえで、「労働安全衛生特別集団契約」も締結しました。「労働安全衛生特別集団契約」には、「極端な天候、危険な道路状況などに遭遇した場合、実際の状況に応じて配送メカニズムを調整し、配達員の配送時の安全を保障する」と明記されています。餓了麼は、今後、中国財貿軽紡たばこ労働組合と共同で「1平方メートルの暖かさ」思いやりステーションを1000か所設置し、配達員の休憩、水分補給、携帯電話や電気自転車の充電、勉強、娯楽などの需要を満たすことにさらに力を入れます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News