【7月14日 AFP】フランス東部ビレレナンシー(Villers-les-Nancy)の植物園で、世界最大級の花であるショクダイオオコンニャク(別名:スマトラオオコンニャク、学名:Amorphophallus titanum)が、開花した。

 ショクダイオオコンニャクは花粉を運ぶ甲虫やハエを引き付けるために腐った肉のような臭いを放つ。開花まで最大10年掛かる上、数日しか咲かないため、花を見ることができるのはまれだ。

 11日夜や12日には、植物園を訪れた人々が花を写真に収める様子が見られた。(c)AFP