中国のネット民がSNSの既読通知導入を議論 反対意見多数
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【7月13日 CGTN Japanese】中国版LINEとも呼ばれるメッセンジャーアプリ「微信(ウィーチャット)」について、チャット相手がメッセージを読んだかどうかが分かる既読通知機能を導入したらどう思うかという話題が12日、中国のSNS上でトレンド入りしました。コメントを寄せたほとんどの人が反対意見を示しました。
中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」でおこなわれた関連のオンライン投票では、参加した約20万人のうち、8割以上が「望ましくない」を選びました。その理由についてネットユーザーらは、「メッセージを読んだ後、時にはあえて返事をしなかったのは、邪魔されたくない、あるいはこの会話を終わらせたいと思ったからだ。既読通知機能が導入されたらこれからどうすればいいか分からなくなる」と話しています。
また、「既読通知機能の導入は怖いアイデアだ」「プレッシャーを感じる」「導入されればこのアプリを諦める」「チャットする気がなくなる」「それはやめてほしい」などの声も上がっています。
これを受けて、「微信」の運営側は「微博」上で「皆さん安心してください。“もしものこと”は起こりません」と、既読通知機能を導入しないことを明らかにしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News