【7月10日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)は9日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第7シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)は7-5、6-3、6-7(6-8)、6-7(5-7)、6-4で第23シードのアレクサンダー・バブリク(Alexander Bublik、カザフスタン)との5セットの激闘を制し、自身初となる大会8強入りを果たした。

 第1セットを先取したルブレフは、第2セットも第6ゲームで唯一のブレークを奪って獲得し、試合の主導権をがっちり握った。しかし第3セットをタイブレークの末に取られると、第4セットも第10ゲームで2本のマッチポイントを逃し、再びタイブレークを落としてセットカウント2-2に追いつかれた。

 最終セットは両者ともにサーブからリズムを取り戻したが、ルブレフは第7ゲームで貴重なブレークを奪い、雄たけびを上げた。最後は気合いのダイビングショットでマッチポイントを獲得し、サービスエースで勝負を決めた。結局ルブレフは試合を通じて相手に1回もブレークを許さなかった。

 6月のテラ・ウォルトマン・オープン(2023 Terra Wortmann Open)決勝で敗れたバブリクへの雪辱を果たしたルブレフは、マッチポイントを取ったショットについて「今までで一番ラッキーなショットだった」と明かし、「運がよかっただけだ。もう一度やれと言われても無理だと思う」と認めた。

 ルブレフは準々決勝で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と第17シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)の試合の勝者と対戦する。(c)AFP