ロシア中部の爆薬工場で爆発、6人死亡 報道
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【7月7日 AFP】ロシア中部サマラ(Samara)州の爆薬工場で爆発があり、6人が死亡、2人が負傷した。現地通信社が7日、伝えた。
爆発があったのは同州チャパエフスク(Chapayevsk)市の産業用爆薬大手プロムシンテス(Promsintez)の工場。ロシア通信(RIA)は救急当局の話として、「8人が負傷し、うち6人が死亡した」と報じた。「修理のため機器を解体」した際に爆発が起きたという。
工場を所有するプロムシンテスは1997年に設立されたものの、工場自体は11年に最後のロシア皇帝ニコライ2世(Nicholas II)によって開設された。
ロシアでは安全規則が守られないことが多く、工場などで事故が頻発し、死傷者も出ている。ウクライナ侵攻開始後、多くの工場がフルスピードで稼働を続けている。(c)AFP
