【7月7日 AFP】中国初の国産オープンソース基本ソフト(OS)「開放麒麟(オープンキリン、OpenKylin)」がリリースされた。国営メディアが6日、伝えた。
開放麒麟は、「ウィンドウズ(Windows)」や「マックOS(MacOS)」のライバルとして開発された。中国の神話上の動物「麒麟」にちなんで命名され、オープンソースOSとして人気の「リナックス(Linux)」をベースにしている。
中国国際電視台(CGTN)によると、開放麒麟の以前のバージョンは中国の月探査機「嫦娥5号T1(Chang'e-5 T1)」や火星探査機「天問1号(Tianwen-1)」にも使用されていた。(c)AFP