【7月4日 AFP】ブラジル当局は3日、サッカーのスター選手のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)がリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)郊外の邸宅に環境許可を得ずに人工湖を造ったとして、罰金計1600万レアル(約4億8000万円)を科した発表した。 

 ネイマールは20日以内に異議申し立てができる。AFPはネイマールの事務所に問い合わせたが、回答はなかった。

 当局は先月22日、ネイマールの邸宅で作業員が人工湖やビーチを建設するなどの、複数の環境違反を摘発。現場を封鎖し、すべての活動を停止するよう命じたが、国内メディアによるとネイマールは代わりにそこでパーティーを開き、湖で泳いだという。

 ネイマールは同邸宅を2016年に購入した。ブラジルメディアによれば、敷地面積は約1万平方メートルで、ヘリポートやスパ、ジムなどの設備がそろっている。(c)AFP