敗退のヴィーナス「芝にやられた」 足滑らせ転倒 ウィンブルドン
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【7月4日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)は3日、女子シングルス1回戦が行われ、5度の大会制覇を誇る43歳のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)は4-6、3-6でエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)に敗れた。途中に激しく転倒する場面があり、試合後には「芝にやられた」と話した。
ヴィーナスは開始から2ゲームを連取する幸先が良いスタートを切ったが、第3ゲームにセンターコートの芝に足を滑らせ転倒。苦悶(くもん)の表情を浮かべ、もともとテープが巻かれていた右膝を抱えた。そのまま試合を続行したが、結局ストレートで敗れた。
ヴィーナスは試合後、けがの程度は分からないとしつつ、「(芝のコートでは)どこかのタイミングで転倒することになる。私にとっては不運だった」と話し、「試合の入りは完璧だった。絶好調だったのに芝にやられてしまった」と嘆いた。
「今はうれしくない。素晴らしい状態で大会に入れた感触があったし、試合中の調子も良かった。今はとにかくとてもショックだけど、これがスポーツ」
1997年にウィンブルドンデビューを果たしたヴィーナスは、これがオープン化以降では最多の24回目の出場で、今年はワイルドカード(主催者推薦)で参加していた。
一方、昨年10月に女の子を出産し、ヴィーナスと同じく今大会にはワイルドカードで出場しているスビトリーナは、ヴィーナスの転倒に「動揺した」と認めつつ、その後もプレーを続けられてよかったとコメント。「彼女は挑戦した。チャンピオンとして戦い、すべてを出し切った」とたたえた。(c)AFP
