シフィオンテクが4強入り バートホンブルクOP
発信地:ベルリン/ドイツ
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【6月30日 AFP】女子テニス、バートホンブルク・オープン(Bad Homburg Open 2023)は29日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6‐3、6‐2で第9シードのアナ・ブリンコワ(Anna Blinkova)を下し、グラス(芝)コートで自身初となる4強入りを決めた。
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初対戦となったブリンコワから第1セットに1度、第2セットに2度ブレークを奪ったシフィオンテクは、昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)3回戦でアリーゼ・コルネ(Alize Cornet、フランス)に敗れた時と比較して、サーブが顕著に向上していることを試合を通して示した。
四大大会(グランドスラム)過去5大会で3勝を挙げ、まだ短いキャリアの中でも14個のトロフィーを獲得しているシフィオンテクだが、これまでグラスコート大会での優勝はなく、ウィンブルドンでの最高成績も4回戦となっている。
準決勝では、ルシア・ブロンゼッティ(Lucia Bronzetti、イタリア)と対戦する。ブロンゼッティは第8シードのバーバラ・グラチェバ(Varvara Gracheva)を6‐4、6‐3で退けた。(c)AFP