【6月30日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)、インテル・マイアミ(Inter Miami)の新指揮官に任命されたヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)氏は29日、クラブに新加入するリオネル・メッシ(Lionel Messi)とセルヒオ・ブスケッツ(Sergio Busquets)について、マイアミへ移住してくるのは南国のビーチで休暇を過ごすためではなく、タイトルを目指して戦うためだと述べた。

 元アルゼンチン代表監督で、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)も率いた経歴を持つマルティーノ氏は、この日就任記者会見に臨み、通算7度の世界最優秀選手賞「バロンドール(Ballon d'Or)」獲得を誇るメッシ、そして元スペイン代表MFのブスケッツと今回の移籍について話したことを明かした。

 メキシコ代表とアトランタ・ユナイテッド(Atlanta United)の元指揮官でもあるマルティーノ氏は、「われわれの世界では、米国やマイアミを休暇と結びつけることがある。そういうことではない。彼らは競技するために来るのだ」と話し、「彼らは世界タイトルを手にし、スペインでリーグ優勝も果たしてやって来る。くつろぐつもりなどない。彼らが戦うのは、そういう血が流れているからだ」と続けた。

 インテル・マイアミは、最近7連敗中でイースタンカンファレンス最下位となり、リーグ全体でも29クラブ中27位に沈んでいる。そうした中で、クラブを率いることになったマルティーノ氏は、そこからチームを救い出すチャンスはまだあるとしており、「一つはプレーオフに行けるかどうかだ。現時点では困難なように見えるが、可能性がある限り挑戦をやめるわけにはいかない」と語った。

「われわれは現在、USオープンカップ(2023 Lamar Hunt U.S. Open Cup)で好位置につけているし、新設のリーグスカップ(Leagues Cup 2023)も控えている。その後、2024年に向けて準備していくのが目標だ」 (c)AFP