【6月29日 CGTN Japanese】中国南西部のチベット自治区では、拉薩(ラサ)と沢当(ツェタン)を結ぶチベットS5線高速道路の「圭嘎拉トンネル」が28日、着工から7年を経て全線貫通しました。

 同トンネルは、チベットS5線高速道路プロジェクトの重要工事です。標高はトンネルの入り口が4248メートル、出口が4117メートルです。長さは左側道路が12.79キロ、右側道路が12.78キロです。現時点で世界最長の超高標高道路トンネルです。

 同トンネルの平均標高は4300メートルに達し、特に1号斜坑の入り口は標高4560メートルで、地質状況が極めて複雑です。工事は、トンネルの掘削と通風の距離の長さ、斜坑の角度の大きさ、高原の酸素不足、高地で寒冷などの難題および山はねやガスなどの不良な地質条件に直面しました。

 同トンネルの貫通によって、S5線全線の年末開通に向けて最も必要な条件が整いました。S5線の開通後はラサから山南までの車での所要時間が1時間に短縮されるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News