リトアニア、地対空ミサイルシステム購入 ウクライナに供与へ
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【6月28日 AFP】リトアニア政府は28日、ウクライナに供与するためにノルウェー製の地対空ミサイルシステム「NASAMS」2基を購入したと発表した。ウクライナに3か月以内に到着する予定。
この発表は、リトアニアのギタナス・ナウセーダ(Gitanas Nauseda)大統領がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領と会談するためキーウ入りしたタイミングで行われた。
リトアニアのアルビーダス・アヌシャウスカス(Arvydas Anusauskas)国防相は、ノルウェー企業コングスベルグ・ディフェンス&エアロスペース(Kongsberg Defence & Aerospace)からのミサイルシステム購入費用について、980万ユーロ(約15億5000万円)相当だと説明した。
ゼレンスキー氏は同日ツイッター(Twitter)でナウセーダ氏に謝意を表明し、「ウクライナの防空と国民の命を守るため、重要かつ時宜を得た支援だ。共に勝利へ!」と記した。
リトアニアはさらに装甲兵員輸送車「M113」10台も供与する方針。国防省によると、年内に供与予定の軍需品も含めると、対ウクライナ軍事援助は5億ユーロ(約790億円)を上回る。
リトアニア、エストニア、ラトビアのバルト3国は、昨年ロシアがウクライナに侵攻して以来、同国に対する強い連帯を表明している。
数十年にわたってソ連に併合されていた3か国は、1991年の独立宣言後、北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)に加盟している。(c)AFP
