【6月28日 AFP】2024年パリ五輪・パラリンピックの組織委員会は27日、会場内でのアルコールの提供をVIPを除いて禁止すると明かした。

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 組織委員会は、アルコールとタバコに関する国内法を適用し、大会期間中はスタジアム内での一般客に対するアルコールの販売を禁止すると説明した。

 一方、ホスピタリティボックスのVIPには食事とアルコールが提供される。一般客との扱いの違いについて、組織委員会は、最終的に枠組みを決めるのは議員であり、自分たちはコメントする立場にないと述べた。

 アルコールは2012年ロンドン五輪、2016年リオデジャネイロ五輪では販売されていたが、2021年の東京五輪では最終的に無観客となったものの、販売をやめる方針だった。(c)AFP