【6月27日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルピーヌ(Alpine F1)が、ハリウッド俳優のライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)さんらのコンソーシアムに株式の24パーセントを売却した。親会社である仏自動車メーカーのルノー(Renault)が26日、発表した。

 ルノーの発表によると、同じくハリウッド俳優のロブ・マケルヘニー(Rob McElhenney)さんやマイケル・B・ジョーダン(Michael B. Jordan)さんも名を連ねるグループの出資額は2億ユーロ(約313億円)。今回の株式売却によって、チームの価値は9億ドル(約1300億円)になるとされた。

 仏パリ郊外にあるアルピーヌのF1エンジン製造部門は今回の取引に含まれておらず、引き続きルノーが全て所有するという。

 アルピーヌは2021年にチーム名をルノーから変更して以降、GP1勝を含む3度の表彰台を記録。昨季はコンストラクターズ選手権で4位に入り、今季は8戦を終えた現時点で5位につけている。

 レイノルズさんとマケルヘニーさんはすでにスポーツ界への投資で成功を収めており、所有しているサッカークラブのレクサム(Wrexham AFC)が、今年4月に15年ぶりのイングランド・フットボールリーグ2(4部)昇格を果たした。

 今回の出資では、投資会社のオトロ・キャピタル(Otro Capital)やレッドバード・キャピタル(RedBird Capital)と提携した。(c)AFP