「中国天眼」FAST 公転周期最短の連星パルサーを発見
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【6月26日 CGTN Japanese】国際的な総合科学誌「ネイチャー」はこのほど、中国南西部の貴州省(Guizhou)にある世界最大口径の電波望遠鏡FAST(通称:中国天眼)を利用して得られた重要な成果をオンラインで発表しました。研究チームは中国天眼FASTを利用してPSR J1953+1844(M71E)という連星を発見しました。その公転周期はわずか53分で、これまでに発見された公転周期が最も短い連星パルサーです。
また、同連星系の軌道がほぼ地球に面しているのは極めてまれで、さらに踏み込んだ研究でより多くの発見が期待されています。
当誌の査読者は同成果について、「非常に興味深い連星パルサーを発見した。この発見により連星パルサーの公転周期の最短記録が約30%短縮され、『毒蜘蛛パルサー』と呼ばれる新種の中性子星の進化に新たな未知の過程が存在することを示唆した」と評しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News