【6月25日 AFP】男子テニス、シンチ選手権(2023 cinch Championships)は24日、シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は6-3、6-4のストレートでセバスチャン・コルダ(Sebastian Korda、米国)を下し、決勝に進出した。

 アルカラスは自身初となるグラス(芝)コートのタイトルと世界ランキング1位の再奪取を懸けて、決勝では第7シードのアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)と対戦する。

 決勝に勝利すれば、今季5勝目(通算11勝目)となり、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に奪われた世界1位の座を奪還する。さらに、7月3日から始まるウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)の第1シードも獲得する。

 グラスコートではまだ3大会目の出場だが、急速に適応しており、本人も「これだけ早く芝に動きやプレーを合わせられるとは思っていなかった。その点は本当にうれしい」と手応えを口にした。

 対するデミノーも今大会は好調で、準決勝では第2シードのホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)を6-3、7-6(7-2)で撃破し、自身2度目のグラスコート大会優勝が懸かる決勝に勝ち上がった。

 両者は過去に昨年のバルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2022)準決勝で一度だけ対戦し、そのときはアルカラスが激戦の末に勝利している。(c)AFP