【6月24日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は23日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領はウクライナ侵攻について、時間がロシアに味方すると考え、「戦争の長期化」を期待しているとの見解を示した。

 マクロン氏は米CNNのインタビューで、ウクライナが現在進めている反転攻勢の目的について、「ロシア側を交渉の席に戻し、ウクライナ側にとって明らかに有利な条件を提示させることにあると思う」と述べた。

 プーチン氏が譲歩する可能性については、「反転攻勢で状況が大きく変化すれば、あり得る」と指摘。

 さらに、プーチン氏は「時間がロシアに味方する」と確信し、「戦争の長期化」を期待しているとの見方を示した。(c)AFP