【6月22日 AFP】サッカー女子米国代表のブラトコ・アンドノフスキ(Vlatko Andonovski)監督は21日、来月開幕するW杯オーストラリア・ニュージーランド大会(FIFA Women's World Cup 2023)の代表メンバー23人を発表し、アレックス・モーガン(Alex Morgan)やミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)が選出された。

 33歳のモーガンと37歳のラピノー、そして34歳のケリー・オハラ(Kelley O'Hara)は4度目、アリッサ・ネイハー(Alyssa Naeher)とジュリー・アーツ(Julie Ertz)は3度目のW杯出場となる。

 また9選手が、前回のW杯フランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)の優勝メンバーとなっている。

 W杯に向けて女子米国代表では、負傷者が続出している。先週、主将のベッキー・ソーアーブラン(Becky Sauerbrunn)の欠場が決まり、カタリーナ・マカリオ(Catarina Macario)とマロリー・スワンソン(Mallory Swanson)もメンバー外となった。

 米国代表はニュージーランド・オークランド(Auckland)で行われる7月22日の初戦で、ベトナムと対戦する。(c)AFP