【6月21日 AFP】男子テニス、シンチ選手権(2023 cinch Championships)は20日、シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)はラッキールーザーのアルトゥール・リンデルクネシュ(Arthur Rinderknech、フランス)に4-6、7-5、7-6(7-3)で辛くも勝利し、初戦を突破した。

 世界ランク2位のアルカラスにとっては、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に敗れた全仏オープン(French Open 2023)準決勝以来の試合で、グラス(芝)コートでの試合もウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)を除けばキャリア初だった。

 試合後には「自分のテニスを芝に適応させるのが非常に難しかった」と明かし、同83位のリンデルクネシュに金星を配給しかけたが、2時間半を超えるフルセットの末に勝利を収めた。2回戦ではイジー・レヘチカ(Jiri Lehecka、チェコ)と顔を合わせる。

 元世界ランキング1位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は3-6、1-6で第7シードのアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)に敗れた。

 下部チャレンジャーツアー(ATP Challenger Tour)で2週連続優勝を果たしてこの試合に臨んだマレーだったが、グラスコートでの連勝は10でストップした。このところは来月開幕するウィンブルドンでのシード獲得を目指していたが、現在の世界ランキングは38位で、実現は絶望的となった。

 その他の試合では、第2シードのホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)や、前週のボス・オープン(Boss Open 2023)制した第4シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)が初戦突破を決めた。(c)AFP