【6月24日 CGTN Japanese】中国西部、青海省(Qinghai)玉樹チベット族自治州曲麻莱県(チュマルレプ・ゾン)の生態系保護管理員ゴライジャンツォさんはこのほど、標高約4500メートルの代曲村を巡回中にヒグマの子ども3頭が母グマを探す様子を撮影しました。

 ゴライジャンツォさんは、「まだ雪が残っている川沿いを巡回していたところ、遠くから3頭の子グマが急いで自分の方に走ってきた。周囲に母グマの姿はなかったので、「親子は巣穴を変える間にはぐれてしまったのかもしれない。母グマを探しているのではないかと思った」と語りました。

 ゴライジャンツォさんが子グマらに近づくと、子グマらはすぐに母グマではないと気付き、足を止めて周囲を見回したりするなど、機敏でかわいい動きを見せ、向きを変えて川に沿って走り、家に帰る道を探し続けていたということです。ゴライジャンツォさんによりますと、子グマは生後3カ月ほどで、体重は目測で5キロ未満で、「3頭とも元気な様子だった」と話しました。

 ゴライジャンツォさんは野生動物に対する認識から、子グマらと一定の安全な距離を保ちながら、母グマに見つけてもらいやすいよう、2時間近くかけて子グマらをクマ穴に近いエリアに向かわせました。幸いなことに、その日の夕方、他の警備員が巡回中、子グマらが母グマ探しに成功したことが分かりました。親子ともに良好な状態だったということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News