【6月20日 CGTN Japanese】中国海軍の訓練艦「戚継光」が17日午前、フィリピンへの友好訪問を終え、マニラ港を出港しました。フィリピン側はふ頭で、中国とフィリピン双方の代表300人余りが参加する盛大な歓送式を行いました。これをもって、「戚継光」はベトナム、タイ、ブルネイ、フィリピンの4カ国への友好訪問を順調に終えました。

 フィリピンは「戚継光」の友好訪問の最後の訪問地でした。訪問期間中、中国側指揮官はフィリピン海軍司令官を表敬訪問し、同国海軍主催の歓迎晩餐会に参加しました。また駐フィリピン中国大使館と共に、フィリピンのマヨン山の噴火による被害を受けた被災地に救援物資を寄贈し、さらに台風「ベティ」によって被災した人々を支援するため、フィリピンのカガヤン州知事に災害救助支援金を贈呈しました。

「戚継光」は、中国が独自に設計・建造した最高の現代化レベルの訓練艦で、中国人民解放軍海軍に2017年2月に編入されました。同艦は中国最大の訓練艦でもあります。「戚継光」の訪問は米国、日本、フィリピンの沿岸警備隊がフィリピン周辺海域で合同演習を行ってから1週間後に実施されました。今回のフィリピン訪問は、「戚継光」にとって海軍編入後初となるもので、中国海軍の軍艦としては2019年1月以来初めてとなりました。

「戚継光」の友好訪問は、両国指導者の重要な共通認識を実行に移す行動であり、両国軍の伝統的な交流の延長であり、両国の防衛安全保障分野の協力が着実に展開されていることを示すものでした。(c)CGTN Japanese/AFPBB News