【6月17日 AFP】男子ゴルフの今季メジャー第3戦、全米オープン選手権(2023 US Open Championship)は16日、米カリフォルニア州ロサンゼルスのロサンゼルスCC(Los Angeles Country Club、パー70)で2日目が行われ、リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)は自身初のメジャー制覇を目指す中で、後続に1打差の通算10アンダーで首位を守った。

 元世界ランキング4位のファウラーは、この日も絶好のスタートを切った一方で、8バーディー、6ボギーと出入りが激しい内容だった。13番で3パットを要した後、15番では約2.4メートルのバーディーパットに成功。16番ではグリーン横のバンカーに苦戦したが、17番でこの日最後のバーディーを記録するなど、ここぞという場面でミスを挽回しながら2日目を2アンダー「68」でまとめた。

 ウィンダム・クラーク(Wyndham Clark、米国)は3アンダー「67」で第2ラウンドを終え、通算9アンダーで単独2位に浮上。先月のウェルズ・ファーゴ選手権(Wells Fargo Championship 2023)でツアー初優勝を果たしたのに続き、メジャー初制覇に向けて絶好の位置につけた。

 さらに1打差の通算8アンダーの3位タイには、ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)とロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が並んだ。マキロイは後半の9ホールで6バーディーをマークするなどしてこの日三つスコアを伸ばし、自身5回目にして9年ぶりのメジャー制覇に向けて態勢を整えた。

 その他の主な選手では、ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)が通算イーブンパーの30位タイグループに浮上。前回覇者のマシュー・フィッツパトリック(Matthew Fitzpatrick、イングランド)は15番でホールインワンを決めて会場を沸かせたが、この日はイーブンパーにとどまり通算1オーバーの39位タイにつけている。

 今年のマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2023)を制したジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)は最初のホールでいきなりイーグルを記録したものの、この日はこれが唯一の見せ場で三つスコアを落とし、カットラインの通算2オーバーでどうにか予選を通過した。

 ジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)とジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)に加え、全米オープンで準優勝6度のフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)は、そろって予選落ちとなった。(c)AFP/Rebecca BRYAN