【6月13日 CGTN Japanese】テニスの四大大会(グランドスラム)、全仏オープン女子ダブルス決勝が11日午後に行われ、中国大陸部の王欣瑜(Wang Xinyu)選手と中国台北の謝淑薇(Xie Shuwei)選手ペアが、相手ペアをセットカウント2-1で破り、優勝しました。21歳の王選手にとって、これがグランドスラム女子ダブルスの初優勝です。王選手は16歳の時、目標としてグランドスラム優勝を口にしていました。そして、この夢がついに実現しました。

 王選手は2001年、スポーツ一家に生まれ、父親はかつてテニス中国代表チームのコーチで、母親はバスケットボール選手でした。父親の影響で4歳からテニスを始めた王選手は16歳の時、全豪オープンのワイルドカードプレーオフで優勝し、中国テニス史上最年少でグランドスラム本戦出場を決めた選手となりました。プロ転向後、王選手のランキングは着実に上昇し、WTAツアーの女子ダブルスで2度優勝しました。

 王選手は昨年、けがや病気、新しいコーチ陣とのすり合わせなど、コート外のダメージを受けて状態が安定しませんでしたが、今年の最大の変化は「自分との和解」を学んだことかもしれません。王選手は「試合や人生経験にはいつも良い時もあれば悪い時もある。こうした経験があるからこそ、より成長できる。今年の赤土のシーズンには収穫がたくさんあったが、自分に足りないところも分かった」と話しました。

 王選手の目標は一貫しています。それはシングルスでより良い成績を挙げ、将来グランドスラムのシングルスで優勝することです。次の目標であるウィンブルドン選手権に向けて、歩み続けています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News