【6月13日 AFP】テニス、リベマ・オープン(Libema Open 2023)は12日、男子シングルス1回戦が行われ、元世界ランキング3位のミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)は6-3、6-4で大会第5シードのミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic、セルビア)を破り、けがから約2年ぶりの復帰戦を白星で飾った。

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 2016年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)で準優勝した32歳のラオニッチは、これが2021年7月以来の公式戦で、勝利も同3月のマイアミ・オープン(Miami Open 2021)3回戦以来となった。

 4度の準々決勝進出を数える来月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)で再びの活躍を目指す中、2回戦ではジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)とジョバンニ・エンペチ・ペリカール(Giovanni Mpetshi Perricard、フランス)の勝者と対戦する。

 今大会はダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)が第1シードとして出場する。メドベージェフは前回大会決勝で地元の伏兵ティム・ファン・ライトーベン(Tim Van Rijthoven、オランダ)に敗れ、準優勝に終わった。(c)AFP