【6月9日 AFP】ラグビーリーグワン1部の東京サントリーサンゴリアス(Tokyo Suntory Sungoliath)は8日、2019年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で南アフリカの優勝に貢献したWTBチェスリン・コルビ(Cheslin Kolbe)が、来季から加入すると発表した。

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 29歳のコルビは先月、1年残っていた契約を相互合意で解除し、フランスリーグ・トップ14のRCトゥーロン(RC Toulon)を退団していた。

 リーグワンでは現在、ともにW杯を制したSHファフ・デクラーク(Faf de Klerk)やHOマルコム・マークス(Malcolm Marx)、CTBダミアン・デ・アレンデ(Damian de Allende)もプレーしている。

 コルビはチームを通じ「 私のキャリアの中での新しいチャプターであり、新しいチャレンジとなります。このような機会をつくっていただいた全ての方々に感謝を申し上げます。サントリーは素晴らしい歴史を持っているチームです。この先そのようなチームと新しい思い出がつくれることを楽しみにしています」とコメントを発表した。

 サントリーには近年海外の大物選手が加入しており、これまでにニュージーランドのボーデン・バレット(Beauden Barrett)やオーストラリアのサム・ケレヴィ(Samu Kerevi)も在籍した。(c)AFP