シフィオンテクが決勝進出 全仏OP連覇に王手
発信地:パリ/フランス
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【6月9日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2023)は8日、女子シングルス準決勝が行われ、連覇を狙う大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-2、7-6 (9-7)で第14シードのベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)を下し、決勝に駒進めた。
ここ4年間で3度目の全仏制覇を目指すシフィオンテクは、この勝利で大会通算戦績を27勝2敗に更新した。また、22歳で3度目の全仏オープン決勝進出は、女子シングルスでは1990年代のモニカ・セレシュ(Monica Seles、当時ユーゴスラビア)に次ぐ年少記録となった。
2007年のジュスティーヌ・エナン(Justine Henin、ベルギー)以来となる全仏女子シングルス連覇を懸けた決勝では、世界43位のカロリーナ・ムホバ(Karolina Muchova、チェコ)を迎え撃つ。ムホバはもう一つの準決勝で第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)を撃破した。(c)AFP/Martyn WOOD
